フードシェアリングとは?アプリや通販はできる?食べ物を大切に

『フードシェアリングサービス』という言葉を聞いたことがありますでしょうか?
ファーストフードやお弁当の販売店、レストランなどでまだ食べられる食品が毎日のように捨てられています。
「フードロス」とも呼ばれますが、日本では年間約621万トンもの食品が捨てられています。
飲食店に勤務している方も、「もったいない」と思っているようです。
そんな「フードロス」を解消する1つの手段が「フードシェアリングサービス」です。
今回は、「フードシェアリング」についてお届けします。
フードシェアリングサービスとは?
フードシェアリングサービスとは、飲食店やお弁当屋さんで売れ残りや賞味期限間近、急な予約キャンセルなどにより「まだ食べられる食品」を捨てずに食べたい人に寄付や割引をして提供するサービスです。
想像できるかと思いますが、これによりお店は捨てていた分が収益となり、フードシェアリングを受けたお客さんはお得に食品を購入することができるというわけです。
このことを「みな得フードシェアリング」とも言います。
また、海外では個人や家庭でフードシェアリングを行う仕組みもあります。
例えばドイツのベルリンでは、フードシェアリングしたいものをサイトに投稿し、欲しい人が待ち合わせ場所や家に引き取りに来たり、街の公共の冷蔵庫に入れておいて欲しい人が取りに来るなどしています。
「Foodsaver」と呼ばれる積極的に活動している人もいます。
TABETE
(https://www.cocooking.co.jp/food-sharing/)
「TEBETE」は、国内初のフードシェアリングサービスです。
テストユーザーを対象にクローズドβ版テストを行っていましたが、ついに正式にオープンしました。
料金は食品を提供したい飲食店が決めます。
中には、半額以下で購入できるものもあります。
ホームページはこちら→TABETE
Reduce Go
(https://reducego.jp/)
「Reduce Go」は、定額制のフードシェアリングサービスです。
月額1,980円で1日に2回まで飲食店などが出品している商品を注文できます。
こちらは、アプリに出品されている料理を探し、注文して取りに行くという分かりやすいものです。
毎日どこかのお店に寄れる方には便利でお得かもしれません。
ホームページはこちら→Reduce Go
KURADASHI.JP
(https://www.kuradashi.jp/)
「KURADASHI.JP」は、通販のフードシェアリングサービスです。
KURADASHI.JPにはメーカーが賞味期限の近いものや、季節商品など廃棄する前の商品が販売されています。
ほとんどの商品が半額以下という安さは一見の価値ありです。
また、商品毎に社会活動団体への支援金額が設定されています。
安く商品を購入できるだけでなく、社会貢献もできます。
ホームページはこちら→KURADASHI.JP
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、「フードシェアリングサービス」についてお届けしました。
まだ、限られた地域のみになっていますが、「捨てる食べ物が減る・消費者は安く購入できる・お店も収益になる」という一石三鳥んおシステムだと思います。
地球にも優しいフードシェアリングが普及して欲しいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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