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出戻り社員はまた辞めてしまうのか?給料や待遇は変わらない?

time 2017/12/29

出戻り社員はまた辞めてしまうのか?給料や待遇は変わらない?

現在の日本は慢性的な人手不足状態です。

特に、物流・流通・小売り関連にしては、切羽詰まるものがあります。 

そのような中、一度辞めた社員を企業が再び雇用する「出戻り」風潮が高まっているそうです。 

一時代前の日本企業は、終身雇用するつもりで採用しているので、「辞めていった社員の顔は二度と見たくない!」

という風潮が多かったのではないでしょうか。 

ただ、「現在の日本は慢性的な人手不足状態」です。

採用市場は非常に厳しくなっています。 

現在では、「出戻り」社員の活用は、優秀な人材を獲得するための一つの手段になっているのではないでしょうか。 

一昔前から、「実力社会」という言葉を耳にするようになりました

年功序列ではなく、実力が優遇される会社が増えているといいます 

ただ、気になるのが「出戻り」した時の給料や待遇はどうなのでしょう?

また、「出戻り」は再退職しないのか? 

その辺りを調査してみました。 

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出戻り社員(再雇用)について

興味深いデータを見つけたので、比較しやすいよう表にしてみました。

出戻り社員に関して、各種企業の人事担当者へのアンケート結果を纏めたものです。

表 (1) 

驚いたのが、再雇用。

2016年の方が若干減少しています。

「出戻り」風潮が高まっているのに!?

共通な部分としては、2014年、2016年ともに同業種への再雇用が殆どを締めています。

また、雇用理由として即戦力は分かるのですが、「本人の強い復帰の意志があったから」、「経営者・社員からの推薦」の二つが2016年に加わったのは大きな特徴と言えるでしょう。 

この表も参考にして検討していきましょう。 

出戻り社員とプロパー社員の待遇や給料差の有無は?

出戻り社員の受け入れで最も難しいのが待遇です。

出戻り社員の待遇に関しては各社で異なりますが、主な注意点としては次の3点があります。 

①既存社員とのバランス

一般の中途採用の条件で出戻り社員を採用する場合には、既存社員が不満に感じる事はないと思います。

しかし、過去の実績を考慮して役職や給与などを決定する場合、既存社員の理解や待遇のバランスに注意が必要です。

既存社員からの不満が高まる事で、組織全体に悪影響を及ぼす可能性が出てきます。 

②本人と会社との交渉

出戻り社員については、本人との待遇に関する交渉・確認を慎重に行う必要があります。

会社を離れていた期間にもよりますが、退職前と現在では、組織や業務内容、社員に求められるレベルが変化している可能性があります。

また、退職後に得られたスキルをどう評価するか、何を期待するのかも待遇を決める大切な要素の一つです。

一度、経験しているからこその知識、スキルがあるからこそ、フラットな気持ちで雇用条件を確認し合うことで、ミスマッチを防ぎます。 

③出戻りに関するルール化

出戻り社員の採用を積極的に進める場合は、入社の条件や待遇に関するルールを決めておくと良いと思います。

(表からはあまり進んでいるとは言えませんね)

退職後の経験やスキルを評価し、退職前の給与や役職などの待遇維持、一定期間であれば復帰できる制度を作る事も効果があると言えるでしょう。 

いずれにせよ、出戻り社員の受け入れや待遇に関してルール化を行う場合は、就業規則等に明記することや既存社員への周知を行う必要があります。 

そして、内閣府が公表している「日本経済2017―2018」(ミニ白書)によると、約12年間の分析により、年齢が40歳以上では、転職による賃金の減少が鮮明となっているとのことです。

一方、29歳以下は賃金が増えている傾向にあり、「年齢が転職後の賃金上昇率を大きく左右している」と指摘しています。

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出戻り社員に対する世間の考え

上の表からは、周りの社員の反応は比較的良いものだと読み取れますが、評判を見てみると、 

『ぶっちゃけ再雇用した会社には人手不足があったにせよ
「なんでだよ!」と他の社員もみんな思ったんだよなー
たしかに再雇用とかさ、会社はホワイトな方向なんだけど
悪く言えば身内に甘いんだよね
ちゃんと仕事ぶりとか社員内の評判も加味して
再雇用してくんないかなぁ』

 『再雇用みたいな感じです。
仕事やる気ないという前評判だったけど、まさか足引っ張られるとは思いませんでした。』

このような批判的な意見も見受けられました。 

まとめ

給与面に関しては、上の表にも課題として、「再雇用時のポジションや給与面の待遇をどのようにするか。」との答えもあります。

本人と会社側の話によって決まるところが大きそうですね。 

会社側の意見として、「即戦力になったが、やはり短期で退職する者も出てきてしまったので、こちら側の期待を裏切る形になる場合もある。」

との意見もあります。

やはり再度辞めてしまう方もいるようです。 

再雇用に限らず、仕事はきちんと行いたいものです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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イケ_ショウカン

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