群馬県高崎市に出張ということで、評判が良いと聞いたジンギスカン屋さん、『炭焼き成吉思汗いし田』に行ってきました。
ジンギスカン(羊)は臭いもありクセが強いということで、苦手な方も多いですよね。
しかし、こちらのお肉はホントにフレッシュで臭みが全くないとのこと。
ラムのタタキも食べられるということで楽しみです!
そして、もの凄いシイタケにも出会いましたのでお伝えしようと思います。
炭焼き成吉思汗いし田
(https://goo.gl/1N5cHJ)
住所:群馬県 高崎市 中紺屋町 23-1
電話:090-8518-5577
高崎駅から徒歩10~15分です。
オーナーシェフの石田篤史さんは群馬県内で有名なスイーツ店を経営されていた方のようです。
カウンターだけのお店で、15人ほどで一杯になりますので予約して行くのが良いかと思います。
お店に突入
高崎中央銀座商店街を歩いていると、見えてきました「いし田」さん。
お店に入り席に着くやいなや、すごいシイタケが目に入ってきました。
えっ!?
ジンギスカン鍋と同じくらいの大きさです!
「これ、シイタケだよね?」そう思うほどの大きさに面食らいました。
事前におつまみセット(¥3,000)とラムのタタキを予約して頂きましたが、メニューを見てみましょう。
反射してしまったところには、季節の美味しいお野菜 倉渕より直送と書いてあります。
(メーン部拡大)
今回お願いしたおつまみセットは「サラダ・成吉恩汗・焼き野菜二品・特上ラムラック・マトンロール・羊のソーセージ」という内容です。
ラムのタタキは、1日限定10食です!
飲み物もソフトドリンクはもちろん、ビール、焼酎、日本酒にワインと取り揃えています。
それでは、宴のスタートです!
サラダと羊のソーセージ、成吉恩汗
サラダはチョレギサラダです。
ごま油の風味が食欲を開花させます。
羊のソーセージは確かにスパイスやハーブが効いていますが、全く羊独特のクセを感じませんでした。
普段食べている普通のソーセージのほうが、クセがあるかと思うほどです。
成吉恩汗の焼加減についてマスターが、「生でも食べれますんで、嫌じゃなかったら是非レアでどうぞ」と説明してくれました。
ラムのタタキも頼んでる筆者なので、レアが嫌なわけありません。笑
もちろんレアでいかせて頂きましたが、これが美味しいこと美味しいこと。
前評判以上!!臭みなんて全くありません。
そういえば、お店の中もジンギスカン屋さんなのに余り臭いがしません。
もちろん換気していますが、羊を焼くお店ならもう少し臭いがしても良いのでは?
羊自体に臭みがない証拠かもしれません。
特上ラムラック・ラムのタタキ
続いて特上ラムロックです。
マスターが目の前で切ってくれます。
こちらは塩コショウで頂くのが良いと思います。
肉を噛む肉汁と羊の旨さが口いっぱいに広がります。
柔らかさの中にも弾力があり、なんとも言えない美味しさです。
そして楽しみにしていたラムのタタキ。
北海道にはよくありますが、珍しいですよね。
鮮度抜群な証拠ですね。
肉は柔らかく、噛むごとに味がにじみ出てきます。
付け合せのアイスプラントもスーパーで見たりするものより一回り大きいように感じました。
チルドで仕入れてくるとマスターが話していました。
シイタケのステーキ
タタキを食べ終える頃、マスターから「あとはマトンロールで終わりなんですが、その前にシイタケのステーキいかがですか?」との言葉が。
そうです!あのシイタケをステーキにしてくれるとのことで、断る理由はありません。
シイタケを切り分けたら、アルミホイルに包んで酒蒸しにし、仕上げにジンギスカン鍋でステーキに。
これで1つのシイタケです!
見て下さい、この厚さ。
噛むとシイタケのジュースが弾け飛ぶほどのジューシーさ!
こんなシイタケ今まで食べたことがありません!
やはり少し希少なシイタケのようで、農家さんに頼んで作ってもらってるようなんです。
お店のFacebookページがあったので見てみると、
(こちらマスターです)
ありました!マスター満面の笑みです。笑
食材への拘りが見受けられますね。
マトンロール
さて、最後はマトンロールです。
これが、
こうなります。
ちなみにですがラムは子羊、マトンは大人の羊になり、永久歯になったらマトンと呼ばれるようになります。
子羊の頃はお乳で育つため臭みが少ないと言われています。
大人になり、草を食べることにより羊独特のクセが出てきます。
こちらのマトンロールは、確かにラムに比べるといわゆるクセを持っているかもしれませんが、他のマトンとは別物。
羊が苦手な方でも食べられると思います。
タレ(自家製)もサッパリしていて食べやすかったです。
まとめ
肉の新鮮さはもちろん、野菜にもかなり拘っている印象を受けました。
ジンギスカンと言わず、羊が好きでそこそこ食べてきている筆者ですが、終始満足、納得の味でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。