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ドイツ旅行をする際は、一度は現地のレストランやカフェを利用しますよね。
現地での食事は楽しみの1つではないでしょうか。
しかし、何を着て行ったら良いの?マナーは?なんて思いの方もいるはず。
今回は、恥をかくことなく気持ちよく食事ができるように、ドイツレストラン・カフェでのマナーを紹介します。
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服装は?
まず、服装ですが、そんなに構える必要はありません。
4つ星位のホテルのレストランでも、正装したりドレスを着る必要はないです。
ブーツでも全然大丈夫です。
気になるようであればジャケット等を持っていけば良いですが、普通の格好で大丈夫です。
席についたら?
カジュアルなドイツレストランやカフェで、案内スタッフがいなければ勝手に席について構いません。
ただし、予約席(reserviert)や常連席(Stammtisch)は空けておいて下さい。
案内スタッフが出てきた場合は、来店人数を伝えます。
また、ドイツでは飲食店の屋内席は原則禁煙です。
一般的なレストランやカフェでは、喫煙は屋外のテラス席などでしか認められていません。
席に着いたらドリンクを注文し、ドリンクが来るのを待つ間に料理を選ぶのが一般的です。
メニューが【Speisekarte】と【Getränkekarte】の2種類ある場合があります。
この場合、ドリンクメニューである【Getränkekarte】からドリンクを選び、料理メニュー【Speisekarte】は後から見ます。
メニューが一冊しかない場合は、ドリンクメニューは後ろに載っていることが多いです。
注文
頼みたい料理が決まったら、メニューは必ず閉じてください。
ドイツでは、「メニューを開いているとまだ決まっていない」という意思表示になります。
メニューを開いたままにしておくと、いつまでたっても注文を取りに来てもらえないかもしれません。
注意して下さい。
担当者が決まっている
ドイツのレストランやカフェでは、テーブルごとに担当者が決まってます。
同じ担当者が注文から会計までのサービスを行うのが一般的です。
ですので、追加注文や会計などは、担当者にお願いして下さい。
担当者がなかなか姿を見せない場合、ほかのスタッフに声をかけてサービスを必要としている旨を伝えて下さい。
ですが、担当でないスタッフが直接サービスしてくれることは余りありません。
「不親切だ」と思ってしまうかもしれませんが、この仕組みがドイツではそれが当たり前です。
会計
テーブル会計が基本です。
担当者に【Zahlen, bitte】(ツァーレン ビッテ)と声をかけて下さい。
クレジットカードでの支払いをする場合は、その旨を伝えると決済端末をテーブルまで持って来てくれることが多いです。
しかし、店によっては決済端末が置いてある場所まで行って暗証番号を入力することもあります。
チップ
チップは会計時に手渡しして下さい。
セルフサービスの店ではない場合、合計金額の10%ほどをサービス料として上乗せして払うのが一般的です。
ただし、厳密に10パーセントを計算する必要はなく目安とし、キリのいい金額を支払います。
チップといえば、帰り際にテーブルに置いていくものというイメージがありますが、ドイツのレストランやカフェでのチップの払い方は会計時に、チップも含めた金額を担当者に直接払います。
NG作法は?
日本ではよく「すみませーん!!」と店員さんを呼ぶことがありますが、ドイツではNG作法です。
これは、カジュアルなお店も同じなので注意して下さい。
時間が無い等、どうしてもスタッフと話したい場合は、スタッフがいるところまで歩いていって話しかけるなど、大きな声を出さないようにしましょう。
まとめ
ドイツレストラン・カフェについて、
・服装はカジュアルな感じで問題ない
・案内スタッフがいない場合は勝手に席について良いが、予約・常連席は空けておく
・席に着いたらドリンクを頼み、運ばれてくる間に料理を選ぶ
・頼みたい料理が決まったら、メニューは閉じる
・テーブル毎の担当者が決まっている
・テーブル会計が基本である
・チップは合計金額の10%を目安とし、会計時に手渡す
・大声を出すのはマナー違反である
以上のことが分かりました。
ドイツへ行く際は参考にして下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。