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香港のパワースポット『黄大仙』(ウォンタイシン)
「すべての望みを叶える」という宣伝言葉を持つ道教寺院で、病気治療や占いの能力を持つという黄大仙が本尊として祀られており、毎年300万人が参拝に訪れると言われています。
本当にすべての望みが叶うなら、ぜひ訪れてみたいものです。
また、黄大仙は占いでとても有名です。
今回は、黄大仙への行き方や占いについて紹介します。
黄大仙への行き方
黄大仙へのアクセスは便利で、すぐ近くに地下鉄の黄大仙駅があります。
黄大仙駅は「港鉄(MTR)」観塘線になります。
(https://goo.gl/Mx2Bv8)
黄大仙駅B2出口から出ると、1分もかからない距離に黄大仙があります。
(https://goo.gl/vSHWvk)
黄大仙とは?
占い紹介の前に、簡単に黄大仙について触れておきましょう。
(https://goo.gl/wtZWsx)
1915年建立。
正式名称は「嗇色園黄大仙(シクシクエン ウォンタイシン)」といいます。
道教寺院の特徴として、壁も柱も朱色に染められており、金黄色は道教独特のカラー色です。
「有求必應(求めれば必ず願いが叶う)」お寺として有名で、国内外から願掛けや占いに訪れる人が後を絶たない道教寺院です。
営業時間は7~17時です。
参拝と占い
参拝
到着したら入り口手前の売店で線香を買いましょう。
9本1セットでHK$10です。
(https://goo.gl/wtZWsx)
また、本殿の前には自由に使って良い線香もありますので、お賽銭を入れて9本頂戴しても良いと思います。
(https://goo.gl/TWbmfc)
進んでいくと上のような狛龍がお出迎えをしてくれます。
そして、下のような銅像が並んでいるので、線香に火を着けましょう。
(https://goo.gl/WhcmFc)
(https://goo.gl/UhFRddI)
火を着けたら、礼拝をしましょう。
階段を上って本殿に向かいます。
人がたくさんいるので火が当たらないように、そして貴重品に注意して下さい。
“礼拝のスキに…”なんて罰当たりな行為をする輩がいることもあるそうです。
本殿の前では線香を掲げて三礼し、心の中で自分の『名前、年齢、生年月日、住所、願い事』を唱えます。
本殿には香盤が3つあり「天、地、人」を意味していますので、それぞれに3本ずつ立ててください。
(https://goo.gl/rJpPm1)
しかし、線香が溜まってしまうので凄い勢いで線香を抜き取っていくスタッフがいます!
すぐ抜かれてしまうと望みが叶わない気がしませんか?
なるべく長く線香が立っているように、タイミング良く立ててくださいね。笑
くじ
礼拝が終えたらおみくじを引きましょう。
本殿の前にある柵で仕切られたスペースには、クッションがいくつも敷いてあります。
入口から柵の中に入る時に窓口がありますので、願い事の結果を占うおみくじである竹筒に入った「竹籤(たけひご)」を借ります。
(https://goo.gl/wtZWsx)
筒を受け取り、クッションの前に膝を立てて座ります。
頭を下げてお祈りをし、占って欲しいことを「お伺いをたてる」ように念じながら、筒を振ると一本の竹の棒が出てきます。
竹の棒には番号が書いてありますので、これをメモしたり覚えておいてください。
お伺いが複数ある場合は、これを繰り返します。
中国語がわかる方は、この結果に対応したおみくじの紙をHK$3で購入して読むことができます。
中国語がわからない方や、詳しく内容を解説してもらいたい人はこの番号を持って占いのお店に行きます。
占い
(https://goo.gl/hXBFiC)
本殿に向かって左手にある階段を下りていくと、「黄大仙答品哲理中心」があります。
こちらは、占い師が一人ずつお店を構えるエリアで店の数は100を超えるほどです。
日本語に対応してくれるお店は、入り口や看板に日本語対応の記載があったり、日本人と分かると手招きしてくれます。
しかし、中には片言レベルの日本語しか話せない占い師もいますので、入り口で少し話してから決めることをお勧めします。
お店を決めたら、占い師に生年月日、占いたいこと(くじを引く際に念じたこと)、竹棒の出た番号を伝え結果を聞きましょう。
結果解説の料金の相場はHK$40ほどです。
黄大仙の営業時間は7~17時ですが、黄大仙答品哲理中心はそんなに早く開いてないので注意してくださいね。
(10時以降が良いでしょう)
時間がない方でも安心
そんな占いをゆっくり聞いている時間なんてない!
そんな方にオススメなオンライン結果判定があったのですが、、、
現在はそのサイトが閉鎖されています。
ですが、せっかくの行くなら占い師に聞いた方が楽しいと思います。
まとめ
・港鉄(MTR)観塘線の黄大仙駅、B2出口からすぐ近く
・「求めれば必ず願いが叶う」お寺として有名な道教寺院である
・線香は9本で香盤が3つあり、それぞれに3本ずつたてる
・筒を振り、出てきた竹の番号を覚えて占いエリアに向かい、結果を聞く
以上のことがわかりました。
黄大仙へ訪れる際には、参考にしてみて下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。