ふくらはぎに熱い感覚:原因や症状は?立ちっぱなし座りっぱなしは要注意!

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毎日仕事や家事をしていると、体の節々が凝る・または痛くなる時はありませんか?

頑固な肩こりや腰痛、長時間のパソコン作業で腕が疲れるなど様々です。

そんな体の不調の中でも「ふくらはぎ」の違和感を感じたり、または痛みを感じた時もあると思います。

そこで今回は、ふくらはぎに熱い感覚が走る原因や症状、ふくらはぎの熱い感覚を予防する方法などご紹介します。

どうぞ最後までお付き合いください。

原因と症状は?


(https://bit.ly/2RGwCPi)

最初にご紹介するのは、ふくらはぎの熱い感覚の原因や症状についてです。

長時間のデスクワークや立ち仕事などを行なった後に、ふくらはぎに熱い感覚を感じた経験はありませんか?

実は、ふくらはぎに熱い感覚には原因があるんです。

ふくらはぎの熱さには、これからご紹介する病気が関係しているとされています。

最初にご紹介するのが「下肢蜂窩織炎(かしほうかしきえん)」です。

下肢蜂窩織炎とは、皮膚の下にある組織の深部から皮下脂肪にかけて、何らかの理由で細菌感染が発生して、筋肉内で炎症を起こしてしまう病気です。

症状としては、炎症を発生している場所で腫れたり熱感があったり、さらには痛みを伴ったりと不快な症状が表れます。

炎症の程度が強い場合、全身に熱感を感じる事もあるので、注意が必要です。

次にご紹介するのが「むずむず脚症候群」です。

むずむず脚症候群とは、詳しい原因は未だ不明な病気で、安静にしている時(就寝時など)に足のほてりやむずむずした感覚など、先程ご紹介した下肢蜂窩織炎と同じく不快な症状を伴う病気です。

むずむず脚症候群は、足を触ったり動かしている時には症状を感じない事が特徴ですが、夕方~夜の時間帯に次第に症状が悪化していく厄介な病気です。

これ以外にも「下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)」「下肢静脈血栓症(かしじょうみゃくくけっせんしょう)」など、ふくらはぎに関係した病気は様々ありますので、ご注意ください。

立ちっぱなし座りっぱなしは要注意!


(https://emfdosimetry.org)

続いては、ふくらはぎに熱い感覚をもたらす原因についてもう少しご紹介します。

ふくらはぎに熱い感覚を持つ年齢の多くは40代の女性です。

加齢とともにふくらはぎに熱い感覚を持ちやすくなりますが、女性だけではなく男性や若い人にも発症します。

主な症状は最初にご紹介した通りですが、多くの原因は「血液の逆流」にあります。

ふくらはぎの中を通っている血管の中を血液が逆流する事で、本来は綺麗に流れないといけない血液の流れが悪くなり、血栓ができたりと体にとって悪影響を及ぼしてしまいます。

これらは、ずっと立ちっぱなしの仕事や、デスクワークで1日中座りっぱなしの方に共通して見られます。

また、長時間のフライトや狭い車内で同じ姿勢で過ごす事で、発症する危険性が高まるエコノミークラス症候群にもつながる危険性があります。

いずれにしても、同じ姿勢で長時間過ごすと足に負担が掛かる事はお分かり頂けたと思います。

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セルフケア方法を紹介


(https://www.loft.co.jp)

最後に、ふくらはぎの熱い感覚を解消するセルフケア方法をご紹介します。

まず行なって欲しいのが「ふくらはぎのストレッチ」です。

ふくらはぎのストレッチは、左右の指を使って足首から心臓に沿ってゆっくりさする方法です。

こうする事で血流が良くなり、ふくらはぎの熱い感覚を抑えられます。

次は「土踏まずを刺激する」ことです。

土踏まずには静脈血が溜まる部位があり、そこを刺激すると血液の滞るが改善できます。

土踏まずを刺激するには、昔からある青竹踏みや階段のヘリが有効的です。

少し強いかな~と感じる程度に刺激する事がポイントです。

まとめ

・ふくらはぎの熱い感覚は下肢蜂窩織炎などの病気が原因

・立ちっぱなしや座りっぱなしも熱い感覚の原因

・ストレッチや土踏まずの刺激で血流が改善できる

今回はふくらはぎの熱い感覚の原因や症状、改善方法などについてご紹介しました。

デスクワークの方が増えてきた事で、ふくらはぎに不快感を持つ方も増えてきました。

ふくらはぎの熱い感覚には、日頃のセルフケアがポイントになるので、お風呂に入っている時や寝る前などに意識してストレッチを行なうと安心ですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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