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窓部分のインテリアとして取り付けることが多いブラインド。
機能性も高く手入れも簡単なので、カーテンと同様に広がりを見せていますが、長く使うことでブラインドが故障することもあります。
そこで今回は、ブラインドが下がらないときの直し方や原因などをご紹介します。
どうぞ最後までお付き合いください。
ブラインドが下がらないときの簡単な治し方!
外からの光や視線を遮るときに使うブラインドですが、長く使っているとブラインドが故障する時があります。
中でも多いのが、ブラインドが上がったまま下がらなくなってしまうことです。
そんな時、実は簡単に治せる方法があります。
ブラインドを直す前に、ブラインドの紐がレールに食い込んでいないかどうか確認してみましょう。
ブラインドの紐がレールに食い込んでいたら、紐を食い込みから外してあげると簡単に直せます。
また、長くブラインドを使っていると紐が切れかかる事もあり、紐が切れてしまうと上げ下げが難しくなります。
紐が劣化してきたら速やかに交換しましょう。
下がらなくなってしまう原因は?
ブラインドが下がらなくなる原因には紐の劣化が挙げられます。
ブラインドの紐はスラット(ブラインドの羽部分)を束ねている「ラダーコート」と、操作コードがセットになっています。
このどちらかが劣化するとブラインドの上げ下げができなくなる可能性があるので、交換しましょう。
それ以外の原因としては、ギヤ部分の劣化です。
ブラインドにはギヤが内蔵されていて、このギヤがある事でブラインドの高さ調節ができる仕組みになっています。
このギヤが劣化してしまうと回転がスムーズにできなくなり、その結果ブラインドの上げ下げができないので、速やかに交換しましょう。
さらには、強い力でブラインドを上げ下げすると、柔軟性が下がり正常にブラインドが上げ下げできなったり、長い間掃除をしない事でほこりがギヤ部分に溜まり、正常な回転ができなくなります。
日頃のお手入れ不足もブラインドの故障原因の一つです。
ブラインドには2つのタイプ
ブラインドには、「ワンポール式」「ポール式」2つのタイプが存在しています。
ワンポール式の構造は以下の通りです。
(https://blind-mart.com)
このイラストを見ると、昇降コードを内蔵していてこれを使ってブラインドを上げ下げします。
スラットの中を通っている紐が昇降コードまで伸びていて、ブラインドを上げ下げする仕組みです。
ポール式の構造は以下の通りです。
(https://blind-mart.com)
ワンポール式と違い、単純に紐を使ってブラインドを上げ下げしています。
また、操作コードに一定の重さが掛かるとジョイント部分が外れる仕組みになっています。
まとめ
・ブラインドの紐を交換すれば改善する事が多い
・紐やギヤの劣化、日頃のお手入れ不足も故障の原因
・紐の本数で形が違うので、窓の大きさに合わせるのがポイント
今回はブラインドが下がらない時の直し方た原因など、ブラインドの不調についてご紹介しました。
毎日の生活に欠かせないブラインドも、日頃のお手入れやメンテナンスで快適に使えますので、ブラインドを使っている方は参考にされてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございます。