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畳の匂いが好きな人は多いです。
洋風な家でも和室を作る人もいて、昔から日本人の生活に馴染んできたのが畳です。
そんな畳ですが、中には畳アレルギーを持っている方もいると思います。
畳アレルギーに反応してしまうと、咳やめまいなど体に色々な影響がでてきます。
そこで今回は「畳アレルギーの症状は?対策には8つのポイント!ダニを除去しよう!」と題して、畳アレルギーの基礎知識や対策方法をまとめてご紹介します。
畳アレルギーに悩んでいる方には見逃せない内容になっています。
どうぞ最後までお付き合いください。
畳アレルギーの症状は?
最初に畳アレルギーについてご紹介します。
畳アレルギーの症状は人によって違いますが、以下の症状が見られます。
・咳
・めまい
・吐き気
・頭痛
これらの症状だけではなく、痒みや湿疹を伴うことが多いです。
畳アレルギーを持った人が和室など畳の部屋に入ると、急に体がかゆくなったり咳が止まらなくなるなどの症状が現れます。
畳アレルギーの原因はこの後ご紹介しますが、畳に対して何らかのアレルギー反応が出る方は注意する事がポイントです。
畳アレルギーの原因は?
続いて畳アレルギーの原因についてご紹介します。
畳の表面は畳表と呼ばれるゴザで出来ていますが、現在国産の畳についている畳表の約80~90%が中国など海外栽培された物が使われています。
海外から輸入された原料なので、安全基準がはっきりしていない物も多く、日本では認められていない農薬が散布されている事も考えられます。
それらを吸いこんでしまうと咳やめまいなどの症状が出てくる事もありますし、畳の繊維内にまぎれているダニが原因になっている事もあります。
フローリングと違って掃除機で吸うだけではなかなか吸い込めないのも、ダニの困ったところです。
畳にダニが住み着く条件としては、湿度が60%で温度が20℃~30℃、さらには食べ物などダニの餌になる物があるなど、何気なく生活している中でも条件は整ってしまいます。
また、湿気が高い梅雨時期にはさらにダニが繁殖する可能性が高まります。
ダニはヒョウダニとツメダニの2つに分けられていますが、特にヒョウダニは喘息やアレルギーの原因になると言われており、この死骸を吸いこんでしまうと喘息などのアレルギー反応が出やすくなります。
そのため、畳の原料というよりはダニが畳アレルギーの原因になっている事が考えられます。
対策には8つのポイント!
最後に畳アレルギー対策をご紹介します。
対策として以下の8つのポイントがあります。
・毎日掃除機をかける
・しっかり拭き掃除をする
・畳の下も掃除する
・畳の上にカーペットを敷かない
・湿気を取り除く
・畳を天日干しする
・畳以外の物も掃除する
・殺虫剤を散布する
これらを見てみると、畳がある部屋は毎日掃除機を掛けたり表面をしっかり拭くなど、日頃の手入れがダニを追い出すには効果があるのが分かります。
それ以外には、太陽に当てる方法もありますが、この時には畳の裏側を太陽に当てないと畳が日焼けしてしまいます。
また、干す時にはしっかり叩いて畳の中にいるダニを外に出す様にしましょう。
まとめ
・畳アレルギーは咳やかゆみ、吐き気などの症状がある
・畳の中にいるダニが畳アレルギーの原因にもなる
・毎日の掃除や殺虫剤などダニの除去が効果的
今回は「畳アレルギーの症状は?対策には8つのポイント!ダニを除去しよう!」と題して、畳アレルギーの原因や対策方法についてご紹介しました。
心が落ち着く畳をしっかり味わうには、日頃のお手入れが欠かせませんので、意識しておきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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