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健康にも良いと言われているチョコレート。
手軽な一口サイズの物もあり老若男女を問わず人気なお菓子です。
しかし、体重の1割を食べると死んでしまうなんて噂があるようです。
「砂糖が危ないんでしょ?」なんて思う方もいると思いますが、砂糖以外にも摂りすぎると危ない成分もあるようです。
今回は、「チョコレートの致死量」についてお届けします。
どうぞ最後までお付き合いください。
一番危険なのは砂糖
チョコレートの致死量について調べてみると、詳しい文献はないそうです。
しかし、チョコレートに入っている「砂糖が危険」であることは間違いないようです。
とある実験では、体重1kgのラットに対して「29.7g」を与えた結果、約半数が死に至る結果となったそうです。
これは、人間も大量に砂糖を摂取すると、死に至る可能性があるということが「科学的に証明された」というわけですね。
チョコレートの致死量は体重の約1割?
これを人間に換算してみましょう。
ラットでは約30gの砂糖を与えていましたので、体重60kgの人の場合は「1800g」ほどが致死量となることになります。
種類等により一概には言えませんが、65gの板チョコには約20gの砂糖が含まれています。
ですので、計算すると「1800÷20=90」で、板チョコだと90枚が致死量となります。
そして、「90枚×65g=5850g」となりますので、これは約6kg。
つまり、体重60kgの1割という結果になりました。
砂糖以外にも危険な成分が!?
チョコレートには他にも色々な成分が含まれています。
その中でも「カフェインとテオブロミン」という成分に注目してみましょう。
犬にチョコレートを与えてはいけないというのは有名ですが、それはカカオに含まれている「テオブロミン」が原因です。
さて、体重1kgあたりの致死量を調べてみると、カフェインの致死量は約200mg、テオブロミンの致死量は300〜500mgのようです。
これを板チョコに換算するとカフェインは約80枚、テオブロミンは約85枚になるそうです。
何れにせよ、こんなに食べられないですよね。
まとめ
・砂糖を摂取すると死に至ることは科学的に証明されている
・計算するとチョコレートの致死量は体重の約1割になる
・カフェインとテオブロミンも摂りすぎると危険である
以上のことが分かりました。
致死量まで食べる方はいないと思いますが、何でも食べ過ぎは良くありません。
ほどほどにしましょうね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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