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毎日の生活で必需品なのが、タオル!
顔や手を拭いたりして、日々使っていますよね。
しかし「洗濯してもなかなか黄ばみが落ちない」なんて経験がある方も少なくないのではないでしょうか?
そこで今回は『【タオルの黄ばみ】原因は何?黄ばみの取り方や対策法を紹介!』をテーマにお届けします。
どうぞ最後までお付き合いください。
タオルの黄ばみの原因は?
タオルの黄ばみは、「皮脂汚れや石鹸カスが空気に触れ酸化」して変色しているということになります。
つまり、洗濯しても、皮脂汚れや石鹸カスが残っている状態だということになりますよね。
その他にも、すすぎが足りず、洗剤に含まれている蛍光増白剤が落ち切らず黄ばんで見える。
湿った空間で衣類を保存している。
直射日光により衣類が日焼けしたなども原因になります。
では、どうやったら黄ばみを取れるのでしょうか?
黄ばみを取る方法
黄ばみを取るには次の4つの方法があります。
「酸素系漂白剤を使う/重曹を使う/クエン酸やレモンを使う/日光に当てる」
詳しく見ていきましょう!!
酸素系漂白剤を使う
黄ばんでしまった衣類の白さを取り戻すには、漂白剤を使用するのが良いでしょう。
しかし、漂白剤は主に塩素系と酸素系の2種類があり、正しい使い方をしなければなりません。
どちらもドラッグストアなどで売られている商品ですね。
特に「酸素系漂白剤」は効果があると言われています。
液体よりは粉末のほうが漂白作用が強く、粉末は毛・絹に使用でき、柄物・色物に使用できるという利点も持っています。
塩素系はアルカリが強いので、綿の繊維を分解して弱らせる可能性もあります。
また、アルカリ性が高いと加水分解という反応が起こって、綿の成分がもろくなります。
酸素系漂白剤は、単色なら60〜70℃のお湯に溶かして一時間ほど浸けてから洗濯します。
柄物なら、40℃ほどのお湯で行います。
そのあと、柔軟剤なしで普通に洗濯することで黄ばみが取れます。
液体より粉末タイプの方が効果が高いので、粉末タイプがオススメです。
注意点としては、熱湯に漂白剤を溶かして使用する際、タオルの素材が化学繊維の場合、変質する恐れがあるのでぬるま湯を使うことがオススメです。
重曹を使う
頑固な黄ばみの場合は、重曹を使うことがオススメです。
まず、酸素系液体漂白剤と重曹を2:1の割合で混ぜて、それを黄ばみ部分に塗ります。
次に重曹入りの漂白剤をつけた部分を、アイロンのスチームを当てて熱と水を加えます。
2~3分程度スチームを当てたら、黄ばみのチェックをします。
色が薄くなっていたら水で漂白成分を落とし、洗濯機で水洗いします。
ちなみに、重曹と漂白剤のペーストは、容器に入れて保管をすると爆発の危険がありますので使う分だけにしましょう。
クエン酸やレモンを使う
皮脂汚れがアルカリ性のため、一度中和する為に酸を利用して汚れを取り除くことができます。
クエン酸はレモンなどに含まれているので、レモンの絞り汁を使うという方法があります。
化学的な洗剤を使いたくない方にはオススメな方法です。
煮沸したり、お湯にクエン酸を5〜10%になるように溶かしてつけ置きします。
注意点としては、洗濯や漂白する際は素材にあった洗剤の使用が必要です。
あまり漂白剤使いたくないと思われる方は、重そうやクエン酸を使った洗濯に変えたりしてみてください。
日光や湿気
タオルを直射日光に長時間当てないことで、黄ばみが減ると言われています。
直射日光は皮脂汚れを酸化させてしまうからです。
つまり、タオルを高温多湿の場所に保管しないことが重要ということです。
要は「湿気が少ない場所/風通しが良い場所/直射日光が当たらずやや日陰になる場所」など、保管する場所に気を付けてもらうと良いと思います。
また、こまめに引き出しを開けるなどして換気したり、引き出しの中に除湿剤を入れ湿気対策をすることでタオルの黄ばみを予防しやすくなります。
では、黄ばみを防ぐにはどうしたら良いのでしょうか?
黄ばみを防ごう!
タオルが黄ばまないようにするにはいくつか方法があります。
まず、使用する洗剤の量は規定の量を守るという鉄則があります。
洗剤の量が少ないとしっかり皮脂汚れが落ちなかったり、逆に洗剤の量が多すぎると石鹸カスが残こることで黄ばみが出来てしまう原因になります。
使用する洗剤の量は規定の量を守って使用するようにしましょう。
そして、洗濯の標準コースで洗濯するのも重要なことです。
例えば「スピードコース」や「お急ぎコース」のような洗濯の時間を短くしたコースを使ってしまうと、タオルの汚れ落ちづらくなります。
タオルに皮脂汚れや石鹸カスが残る場合があるので、タオルを洗う際は標準コースを使って洗うようにしましょう。
また、洗濯物の量を洗濯槽の7割くらいにして洗うのもオススメです。
洗濯物を洗濯槽いっぱいに入れて洗ってしまうと、汚れ落ちづらくなります。
洗濯量が少なくても洗濯物同士の摩擦が少なくなり、汚れ落ちが悪くなってしまいます。
難しい塩梅ですよね。
適切と言われている「洗濯槽に対して7割の量の洗濯物」を入れ、タオルを洗濯機で洗うようにすると良いでしょう。
臭いが気になるときは熱湯消毒
薬品がどうしても苦手でマグネシウム洗剤で洗ったり、ナチュラルに生活しようとする方は酸素系でも塩素系でも薬品による消毒は避けたいところですよね。
そんな方にオススメなのは熱湯消毒です!
「熱湯のみ」での殺菌消毒。本当に簡単です。
タオルを洗面器や流し台などに置いて、熱湯を全体が湿るまで回しかけます。
湯気の立った状態で最低3分間、ベストは10分程度置いておきます。
その後、水で洗って温度を下げつつすすぎをかけます。
軽くしぼったものをいつもの洗濯をすれば、乾いたときに生乾きの臭いが消えています。
この方法は綿100%のタオルで行うのがベストで、ポリエステルや絹などは熱で縮むなど変質する可能性があるので注意が必要です。
ちなみに、定期的な洗濯層クリーナーや洗濯をしてからしばらくは蓋を開けた状態にして乾かすなどの意識は大切です!
まとめ
・皮脂汚れや石鹸カスがタオルの黄ばみの原因となる
・タオルの黄ばみを取る方法は、酸素系漂白剤を使う/重曹を使う/クエン酸やレモンを使う/日光に当てるなどがある
・黄ばみを防ぐには、洗濯を標準コースにして、標準の7割程度の重量で洗うことがオススメ
・臭いが気になるときは熱湯消毒するとよい
タオルの黄ばみがあると、洗顔後にタオルで拭くときに気になりますよね。
酸素系漂白剤を使うことで、だいぶ黄ばみも取れることが分かりました。
白いタオルなら酸素系漂白剤粉末を60~70℃程度の湯に入れて溶かし、そこにタオルを1時間程度浸け置いてから洗うのがベストと言われています。
頑固な黄ばみは重曹を使用しましょう。
漂白剤と重曹が2対1の割合で混ぜて、それを黄ばみ部分に塗ります。
スチームを黄ばみ部分に当てて、黄ばみが薄くなったり落ちたら洗濯機で水洗いして、最後は太陽光の元で干すと黄ばみが落ちやすくなります。
せっかくなら、黄ばみなく白いタオルで洗面したいですよね!
是非、試してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。