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みなさんは、人を話すときどこを見て話しをしますか?
相手の目線が気になったり、自分の視線がどこにいっているのかは気になったりしませんか?
相手の目線が下にそらされると、なんとなく威圧感を与えている?自分の話に興味がないの?など、勘繰りたくなってしまいます。
なんとなく、悲しい気分にもなりますよね。
そこで、今回は『目線を下にそらす心理は?右下・左下・真下で違いがある?!』をテーマにお届けします。
どうぞ最後までお付き合いください。
下に目線をそらす心理は?
「目は口ほどにものを言う」と言いますが、視線はカモフラージュできるものではありません。
目をそらす時に「どの方向を見るか」で、相手の話が「嘘か誠か」を見分けられるといいます。
相手の心理をうまく理解すると、話の道筋が自分の中に落とし込みやすくなるかもしれません。
では会話中に目を下にそらされると、相手に嫌われている?関心がない?と思ってしまいませんか?
しかし実は、「感じている、考えている」状態を示しています。
右下に目線をそらす心理は?
目を右下にそらすのは、「物事を掘り下げてじっくり考えるとき」の状態です。
右下を向いているときは、「自分と考えを真正面から突き詰めている時間」というわけです。
「考えこんでいる」ときには、少し間を取ってあげると相手が考えをまとめる時間がとれるかもしれません。
左下に目線をそらす心理は?
目を左下に目をそらすのは、「体感した過去の経験を思い出している」状態です。
相手が自分に対して不安な気持ちになっているときにも、この状態になります。
一方、つらい過去を思い出しているときにも、自然と左下を向くことがあるといわれています。
左下を向いているときは、「記憶を辿って過去の出来事を思い出し、自信がなくなり落ち込んでいる状態」というわけです。
「落ち込んでいる」ときには、優しく声をかけてあげると良いかもしれません。
真下に目線をそらす心理は?
目を真下にそらすのは、「戦意喪失」状態か、「照れている」状態です。
「戦意喪失」の場合は、相手からのことばや態度に萎縮しています。
一方、「照れている」場合は、謙虚な気持ちが全面に出て自然と下を向いてしまいます。
もしかすると、本当に自信がないのかもしれません。
つまり、「戦意喪失」でも「照れている」ときでも自信回復により視線があがってきます。
自信をつけられるよう導いてあげると良いかもしれません。
まとめ
おもしろいことに、利き手によって左右が分かれてくるそうです。
右利きだと右下になりますが、左利きだと右下の内容が左下になります。
・右下を向いているときは、自分と考えを真正面から突き詰めている時間
・左下を向いているときは、過去のつらい思いをじっくり想起している時間
・真下を向いているときは、自信がない時間
人は1人では生きていけません。
相手がいないと会話ができません。
その相手の深層をつかむには聴覚だけでなく視覚的に相手を見ることも重要です。
是非、相手の目線にも気を配ってみてください。
きっと奥深いところで悩んでいることが、視線を通して見えてくるかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。