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『柿が赤くなれば医者が青くなる』ということわざをご存知でしょうか?
その意味とは、柿が実をつけて赤くなる頃は気候が良く、病人が減って医者が困るということ。
今回は、そんな「柿の栄養素」について紹介をしていきます。
風邪予防は本当なのか?また美容効果も期待できるのか?と気になることもまとめてみたので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
柿の栄養素と効果
(https://goo.gl/dp72RQ)
柿には次のような栄養素が含まれていることが分かりました。
またその効果についてもまとめてみました。
『ビタミンC』
柿は、1個で100mgほどの豊富なビタミンCがとれます。
ビタミンCは強い抗酸化作用を持つのでシミ・そばかす・しわ・たるみなどの美肌対策や、疲労回復にも期待ができると言われています。
『B-カロテン』
いわゆるビタミンAです。
B=カロテン(カロテノイド)は、活性酸素を除去しながら身体の抵抗力を高め、病気を早く回復させてくれると言われています。
風邪の予防はもちろん、老化・ガン予防にも効果が期待されています。
『ペクチン』
ペクチンは人の消化酵素では分解されないので食物繊維として機能し、整腸作用やコレステロール低下作用などがあります。
干し柿の場合、ペクチンの含有量が非常に豊富なため便秘予防に効果的とも言われています。
また、血液の流れをよくする働きがあるため、体全体の新陳代謝が良くなるタンニンや、高血圧やむくみに効果的なカリウムも含まれているので、柿一つでここまでの栄養素を摂取できてしまうんです。
柿は糖質ダイエットに向いてるの?
(https://goo.gl/uxEfBq)
柿の糖質量は?
柿の糖質量は1個あたり“約20.9g”ほどです。
ただこれだけ聞いてもピンとこない方の為に、他の果物と比べてみました。
このように、他の果物と比較してみると、柿の糖質量が低く見えますが、高糖質と言われている果物の中では糖質が低いだけであり、食べ物全体で見ると十分高糖質と言えます。
カロリーは低いですが糖質量が高いので、食べ過ぎてしまうとカロリー以上に太るということにつながるので注意しましょう。
柿はダイエットに向いている?
先ほど紹介した栄養素をみてもダイエットには向いていると思われます。
特に「タンニン」は血液中のコレステロール値が下がると、体内の中性脂肪も減らせるので、肥満解消に効果的と言われています。
また、便秘を解消してくれる「ペクチン」や、むくみを解消してくれる「カリウム」もダイエット的にかなり向いていますね。
ここで1番大切な栄養素が「ビタミンB」なんです。
本来、糖質は体内で脂肪に変わりやすく、体に脂肪がつき、太る原因になるのですが、ビタミンB1を摂取すると、糖質が脂肪になる前に代謝してくれるので、太りづらくなるのです。
ただ注意点としては、いくら柿がダイエットに向いているとはいえ、食べすぎは禁物です。
柿を食べすぎると身体が冷え、逆に代謝を悪くしてしまいます。
十分に摂取量に気を付けてダイエットしましょう。
風邪予防は本当?
(https://goo.gl/uS5xCa)
冒頭でも説明した、ことわざ「柿が赤くなれば医者が青くなる」のとおり、本当に風邪予防になるのか調査してみました。
柿に多く含まれる「ビタミンC」には、身体の免疫力を高める働きがあります。
ちなみに、柿にはどれほど「ビタミンC」が含まれているのか、他の果物と比べてみました。
ビタミンCの多そうな柑橘系よりも多いことにびっくりしますね。
1日1個食べるだけで風邪予防には効果的と言われているので、風邪予防にはぜひ柿を食べてみてくださいね。
柿は美肌効果もあるの?
なんと柿には美肌効果もあると、美容を気にかけている女性には人気の果物なんです。
先ほども紹介した風邪予防に良いとされる「ビタミンC」。
コラーゲンの生成を助けたり、美肌には欠かせない栄養素の「ビタミンC」は、肌のハリや潤い、また美白効果にも最適なんです。
また、柿に含まれるポリフェノールは活性酵素を除去し、アンチエイジングに役立ちます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
・柿の栄養素と効果について
・糖質ダイエットに向いているのか?
・風邪予防は本当?
・美肌効果もあるの?
と女性なら気になる柿についての疑問をまとめてみました。
ダイエットに最適、風邪予防にもなる、美肌効果も得られる、栄養素たっぷりの柿は魅力たっぷりですね。
栄養に偏りを感じている方も、是非試していただきたい果物です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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